説明
手ぬぐい「菊五郎格子」 江戸小紋・判じ物
江戸時代の歌舞伎役者・三代目尾上菊五郎が「いがみの権太」を演じた時に衣裳で用いたことで流行した役者文様を熟練の職人が注染手拭いに染め上げました。
四本の縞と五本の縞の格子の間に「キ」と「呂」の文字を交互に置いて、「菊五郎」と読ませます。
絵や文字であらわした謎解き「判じ物」は平安時代から見られたようですが、江戸時代に浮世絵に描かれたことで広まり庶民の間に流行しました。「菊五郎格子」などの役者文様も判じ物の一つです。
華やかな歌舞伎手拭いは、お正月飾りやお年賀、誕生日プレゼントや出産祝い・初節句祝いなどおめでたい時節のプレゼントにおすすめ。また、日本の伝統工芸品「手拭」は外国の方へのギフトやおみやげにも喜ばれます。
サイズ:90×35cm
綿100% 日本製
Tenugui “Kikugoro Lattice Pattern”
Edo Komon is a fine pattern for Kimono created in the Edo period. This lattice pattern was used in the costume worn by Onoe Kikugoro III, a Kabuki actor and became popular. It consists of a lattice with four vertical strands and five horizontal strands inside which are set two characters, Ki and Ro. These are combined with the four plus five (i.e. nine, Ku in Japanese) strands of the lattice and the five (Go in Japanese) horizontal strands to create the name Kikugoro.
Size:90×35cm
100% Cotton Made in Japan