伝統工芸「有松絞り」手ぬぐいの魅力〜江戸時代から受け継がれる技と美〜
有松絞りの歴史
有松絞りの起源は江戸時代初期、1608年(慶長13年)にまで遡ります。名古屋城築城の際、九州から来た人々が着ていた絞り染めの衣服に影響を受けて、有松の地で絞り染めが始まったと言われています。以降、さまざまな絞り技術が生まれ、現在まで脈々と受け継がれてきました。浮世絵師・歌川広重の『東海道五十三次』にも、当時の有松の町並みや絞りの様子が描かれており、長い歴史と文化を物語っています。
雪花絞りの美しさと技法
数ある有松絞りの技法の中でも、雪花絞りは特に芸術的な美しさを持つ技法です。晒し木綿を三角に折りたたみ、2枚の板で挟んだ状態で染料をつけていくことで、複雑で幾何学的な模様が生まれます。折る回数や染めの回数、角度などによって、一つひとつ異なる模様が現れ、世界に二つとない一点物の仕上がりになります。
職人の手仕事が生み出す一点もの
有松絞りはすべてが職人の手仕事によって生まれます。絞る、染める、乾かす——その一つひとつの工程を丁寧に行うことで、やさしい風合いと独特の色の濃淡が表現されます。特に雪花絞りのような精緻な模様には、高度な技術と長年の経験が求められます。そのため、同じ柄でも全く同じ模様にはならず、すべてが唯一無二の作品となります。
暮らしに彩りを添える手ぬぐい
有松絞りの手ぬぐいは、贈り物や季節のインテリアとしても人気があります。伝統的な技法でありながら、モダンなデザイン性も兼ね備えており、タペストリーやテーブルランナー、ギフトラッピングなど、使い方はさまざま。肌触りの良さや吸水性の高さも魅力で、日常使いにもぴったりです。
有松絞り手ぬぐいのラインナップはこちら
当店では、有松絞りの中でも特に美しい雪花絞りの手ぬぐいを、1mまたは50cm単位でカット販売しております。気に入ったデザインを、暮らしの中に取り入れてみませんか?




















